Microsoft、「DLL読み込み」の脆弱性で対策を強化 - ITmedia エンタープライズ(情報元のブックマーク数)

Fix-ITが出たそうです。

Microsoftは、Windowsアプリケーションで外部ライブラリをロードする際の脆弱性(DLL読み込みの脆弱性)が悪用されるのを防ぐため、攻撃防止ツールの設定を自動的に適用できる「Fix-it」ボタンを新たに公開した。

この問題では、DLL読み込みの脆弱性を突いてリモートからシステムを攻撃できてしまう方法が新たに公開されたことから、事態が深刻化した。Microsoftはこれを受けてアドバイザリーを公開し、当面の対策として、危険なDLLの読み込みを防ぐツールを提供していた。

しかし同ツールは初期設定が無効になった状態で配信されており、ユーザーから問い合わせが相次いだため、8月31日付でアドバイザリーを更新した。ツールをインストールした後に「Fix-it」ボタンをクリックすると、Microsoftの推奨設定が自動的に適用され、システム全体でネットワークベースの攻撃を遮断する措置が有効になる。

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