Geekなぺーじ : IIJ外気冷却コンテナ型データセンター実験に見る和製クラウドの未来(情報元のブックマーク数)

コンテナ型データセンターと島根県IIJデータセンターの話とか、色々本当に力の入った記事。必見だな。

IIJ外気冷却コンテナ型データセンター(正式名称は「モジュール型エコ・データセンター」)のブロガー見学会に参加してきました。 外気冷却コンテナ型データセンター実験そのものは、直接的に「クラウド」と関連があるわけではありませんが、実際は無関係ではないという感想を持ちました。

クラウド」という単語は何を範疇としているかが曖昧であり、全体的に良く意味がわからないので好きではありません。 しかし、「クラウド」というキーワードが普及するにつれ、「クラウド」を前提としつつ、日本におけるデータセンターも大きな変化をしはじめるのかも知れません。

国内における多くの「クラウドサービス」は、従来型のデータセンター内にハードウェアを用意したうえで、VMWareHyper-Vなどの仮想化ソフトウェアを利用してユーザに仮想化された環境を提供するという印象が個人的にあります。 IIJにおける取り組みは「その次」に各社が向かうであろう「クラウド」を前提とした価格競争への方向性が垣間見えるものでした(個人的な感想としては、今回の見学会がたまたまIIJさんだったというだけで各社似たような取り組みをしているのかも知れないとは感じました)。

例のごとく、今回の記事もクソ長いのでご注意下さい。 読むのが面倒な人のために最初に個人的な視点を書くと、「クラウド」→「人が入らない前提」→「コスト削減」という感じです。

IIJ外気冷却コンテナ型データセンター実験に見る和製クラウドの未来:Geekなぺーじ

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