「情シス部門若手勉強会」 - 【日本BPM協会】(情報元のブックマーク数)
こんなすばらしい勉強会は是非一般に広げて開催してもらいたい。
【開催の趣旨】
「情シス若手勉強会」 - 【一般社団法人日本ビジネスプロセス・マネジメント協会】
ビジネスプロセスは、「事業戦略、ビジネスモデル、日々の業務、この三者のつなぎ役」としてあるとの認識から、その役割をはたすために、どのようなモデルにしたらよいのかということを、詳細なITレベルの話よりも、もう少し抽象度を上げたところの姿として描きます。こうしたプロセス志向でモデル化する技術は企業の情報システム部門あるいは情報子会社が存在感を発揮するための最も重要なものです。
そこで、これからの企業情報システムを担う若手の方々と議論をしながら、ビジネスプロセスを、プロセス構造/機能/構成/ユーザインターフェースなどに分解して、ビジネスプロセスの概念モデルという形で示す考え方を獲得することをめざします。
また、この勉強会を通して、ご参加の情シス若手エンジニアが、問題意識・挑戦意欲を高め、自らの仮説を持ち、BPM実践の推進力として活躍するきっかけを掴むことをめざします。
開催方法
・月1回ペースで2時間(原則として18時〜20時)にディスカッション形式で実施。
・議論のための論点とたたき台、参考情報は世話人が用意する。
・議論の中心は、参加者の問題意識の交流、解決方向の検討、仮説検証活動とする。
・議論の結果は、BPM協会会員Webページに掲載する。それと同時にそこでもコメント欄を 使って議論を継続する。
<6回開催のプログラム>
第1回2010年 9月28日(火) 現状の情シス部門が抱える問題点は何か
第2回2010年10月28日(木) ユーザの要求とこれに応える情シス部門の課題
第3回2010年11月30日(火) 解決策としてのBPMのコンセプトを共有する
第4回2011年 1月14日(金) BPMの実践ポイントを考える
第5回2010年 2月15日(火) ビジネスプロセス概念モデルを作成する
第6回2010年 3月15日(火) BPM実践のための情シス部門の役割と持つべきもの
★勉強会世話人
リーダー:和田正則
大手化学品メーカーにて、プロセスエンジニア、技術・事業企画部門を経て、情報システム部門長、システム子会社トップを歴任。SAPの導入、BPM/SOAの導入を実施。現在、独立し、ビジネス視点からのシステム構築方法を研究している。日本BPM協会会員。
サブリーダー:松井保憲
大手総合電機メーカーにて、衛星制御システム構築、地図情報システム開発、情報技術検証
センター、金融リスクマネジメントの仕組みづくりと運営に携わる。
一方、JISAなどで、技術検討部会のリーダーをつとめた。その後BPMおよびビジネスルール
マネジメントの研究を行う。
サブリーダー:渋谷健
大手コンサルティングファームを経て、大手飲料メーカーグループ会社にてコンサルティング事業部門のマネジャーを務める。 コンサルティングサービスプロセスのBPMおよびナレッジマネジメントサイクルを実践。現在、株式会社ゼンリンにて、新規事業開発にマネジャーとして従事。
日本BPM協会 運営幹事。