中小企業の4割が情報漏えいを経験、サイバー攻撃の金銭被害は19万ドル強に - ITmedia エンタープライズ(情報元のブックマーク数)

Symantecが世界の中小企業のセキュリティ意識調査を発表とのこと、多くの企業が情報漏洩とサイバー攻撃を受けているとの事

シマンテックは8月19日、世界の中小企業のセキュリティ意識調査の結果(米国では6月に発表済み)を発表した。多くの企業が情報漏えいとサイバー攻撃を経験し、これらのリスクへの対策を重視しているという。
情報保護で重視するリスクについて、5段階中で「最も重視する」「2番目に重視する」との回答は、情報漏えいで74%、サイバー攻撃で58%に上った。従来の犯罪や自然災害、テロについてはいずれも30%未満で、多くの中小企業が情報漏えいとサイバー攻撃を重大なリスクととらえる傾向にあった。
情報漏えいを重視する企業の42%は、過去に情報漏えいを経験しており、すべての企業が収益機会の損失や対応コストの発生などの金銭的な影響を受けたと回答した。原因別では、「組織内部」に起因するものが40%(過失21%、不正19%)、「パートナー企業」が25%(過失13%、不正12%)、「第三者による不正」が24%となっている。

中小企業の4割が情報漏えいを経験、サイバー攻撃の金銭被害は19万ドル強に - ITmedia エンタープライズ

screenshot