児童ポルノ遮断 試験的運用へ NHKニュース(情報元のブックマーク数)

児童ポルノブロックを試験的に開始との事。

児童ポルノを載せているサイトをインターネットから強制的に遮断する「ブロッキング」と呼ばれる新たな対策の試験的な運用が、国内で、ことしの10月ごろから始まることになりました。
ブロッキングは、インターネットの特定のサイトへの利用者のアクセスを、強制的に遮断するもので、児童ポルノの流通を防ぐために、政府の犯罪対策閣僚会議が先月、導入を決めました。これを受けて警察庁に委託された業界団体の「インターネット協会」では、遮断する児童ポルノのサイトを、リストにまとめて、ことし10月ごろに、国内のインターネット接続事業者に提供する予定で、その後、来年1月にかけて、それぞれの事業者で、ブロッキングの試験的な運用が行われるということです。ブロッキングの導入をめぐっては、ITの専門家や弁護士などでつくる協議会の議論の中で、利用者の通信の秘密を侵害するという懸念や、技術面やコスト面の課題などが指摘されており、インターネット協会などでは、試験運用の結果を基に来年度からの本格的な運用にむけた準備を進めることにしています。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20100819/k10013437161000.html

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