アダルトサイトで遭遇する不正請求とマルウェア、IPAが再度の注意喚起 - ITmedia エンタープライズ(情報元のブックマーク数)

アダルトサイトでワンクリック請求が増えているみたいだ。

情報処理推進機構IPA)は8月4日、アダルトサイトなどで横行する「ワンクリック請求」に注意するようインターネットユーザーに呼び掛けた。不正プログラムでユーザーを脅す手口に関する相談が後を絶たない状況だという。
IPAによると、ワンクリック請求に関する相談は毎月600件以上に寄せられており、7月の相談件数は805件で今年最多だった。ワンクリック請求を行うアダルトサイトは常時20サイト以上が稼働しているとみられ、「ユーザーの無警戒な行動で被害が後を絶たない状況」(IPA)という。
ワンクリック請求の一般的な手口は、アダルトサイトで動画コンテンツに見せかけたリンクをクリックさせ、マルウェアに感染させようとするもの。マルウェアに感染すると、PCを操作するたびに料金の支払いを要求する画面が繰り返し表示されるようになる。リンクと併せて不明瞭な警告文や「はい」「いいえ」などの判断を促されるメッセージが表示されるが、相談で目立つのはこれらのメッセージを十分に確認することなくクリックしてしまうケースだった。

アダルトサイトで遭遇する不正請求とマルウェア、IPAが再度の注意喚起 - ITmedia エンタープライズ

screenshot