チームの脳を1つにしない。 - papandaDiary - Be just and fear not.(情報元のブックマーク数)

うわぁ、d:id:papanda0806:detailさんすごい良いこと言うなぁ。

KnowHowの輸入じゃなく、目の前で起きている事象を捉えて対応白か。

例えば、コミュニケーションを増やすことを狙いとした朝会が、有効なチームもある。
一方、朝会を意味をなさないチームもある。指示伝達をするだけの場になり、静まりかえる朝会。
最初にやることはプラクティスを輸入することではなく、そこにどういう課題が起きているのかを見ようとすること、
すなわち、観察と対話のはずだ。メンバー、顧客、そして、その関係性。それから当然、仕事の状況。
例えば、チームの中で誰の声が大きいかを眺めてみる。彼女はどういう動機でこのチームを引っ張ろうとしているのか。
彼女に何が起きているのか。何を心配に思っているか。
あるいは、メンバーとメンバーの間にどのようなコミュニケーションが発生しているか。関係性が悪い箇所で
着目するべきは、そこに仕事上の課題が起きているのではないかということ。
あるいは、顧客は我々をどう思っているか。多くの言葉を引き出してみて、口調の変化を見る。何か腹に
据えかねていることは無いか。
あるいは、どの期間にどの仕事をしなければならないかことになっているか。それに対する現状はどうか。
そもそも、その仕事の定義は誰が行ったのか。その前提は、変えられるのか。
チーム、プロジェクトの状況によって細かいポイントは異なるだろうが、始めることは観察と対話。

チームの脳を1つにしない。 - The Dragon Scroll

勉強になる。

チームの苦境を救うのは、プロジェクト管理者によるルールブックに従った管理ではない。
チーム自身が持っているもの、すなわちチームの多様性を活かせるかどうかだと思う。
チームが多様である以上、そこに生まれてくるプラクティスもまた、そのチーム自身のものだ。

チームの脳を1つにしない。 - The Dragon Scroll

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