ECナビ エンジニアブログ : カンファレンスに行こう(その2)(情報元のブックマーク数)

カンファレンスで色々話をして交流しようと言う話。カンファレンス自体は参加しやすいかもしれませんね。

こんにちは、ECナビの開発・運営に携わっております小芝と言います。
前回はカンファレンスに出向くまでの参加するまでのノウハウについて書きましたが、今回は参加中と終わってからのノウハウについてまとめてみました。
■能動的に話しかける
カンファレンスを存分に楽しむには、単に聴講するだけでなく能動的に講演者や他の参加者に話しかけるようにしましょう。
とはいえ、なかなか自分から急に話を向けるのはとても難しいもの。でも下記のような話しやすい場作りをカンファレンス側で行っている場合があります。
1. セッション中の質疑応答時間
2. ask the speakerコーナー
3. ダイアログセッション
これらに参加することで、割合容易に話しかけることができます。

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カンファレンスの内容を仕事場にフィードバックってのはやってほしいですね。勉強会とかもやってもらえると、勉強会が良い場所ってのが会社にも浸透するのでやってもらいたいところですね。

以前にpapandaさんとkwappaさんとTechED-2009で話をした際も、社内勉強会を始める前に、社内SNSで社外勉強会の内容を報告することで勉強会自体の認知度を上げるってのをした記憶がありますが、そんな感じですね。

■フィードバックをする
仕事の一環でカンファレンスに参加する場合、仕事場にフィードバックを行う必要があるでしょう。
仕事場に向けてのフィードバックのコツは、”カンファレンスで聞いた事を話さない”ことです。
何を言っているのが全くわからないかと思いますのでもう少し補足すると、カンファレンスで知ったことは自分の仕事場という文脈でどのように活かすことができるかについて話すということです。
よくあるアンチパターンとして、参加したセッションの概要全てを列挙して読み上げるということが行われがちです。
これでは聞いてるほうには何も伝わりません。もっと自分の言葉で話さないと相手の心には届きません。
そこで、自分の言葉つまり自分の考えた結果を中心に話を組み立てましょう。
もし自分の仕事場では活かせそうにもないとか、すでに知ってることだらけだったと思った場合は、どういう理由で活かせそうにないと考えたのか、知っていることがカンファレンスでも語られていた事についてどういう考察をしたかを話すと、仕事場の仲間にとって大変有益なことになると思います。
また、許可を得ることができたならば、講演者や他の参加者に対して自分の考えたことを伝えることができると、よりよいノウハウの循環が作れるでしょう。
具体的には、フィードバックした話をブログに載せたり、資料をslideshareに載せたりした上で、そのことをTwitterでつぶやいたりりリプライしたりすることで容易に伝えることができます。

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