0円ビジネスは、本当にもうかるのか (1/3) - ITmedia News(情報元のブックマーク数)

居酒屋で焼酎無料という料金システムの居酒屋が人気です。

てか、焼酎の原価って40円〜50円ですか・・・・

「居酒屋革命 大山総本店」(東京都板橋区)。昨年12月の開業以来、開店時間の午後5時前から行列ができ、80席の店内は深夜まで満員状態が続く。
人気の秘密は「焼酎0円」という料金システムにある。つまみなどを2品頼めば麦、米、芋の3種類の本格焼酎が何杯でも無料で飲むことができるのだ。
たとえば「たこわさ」(380円)と「かにみそ」(380円)ならば、2品の合計代金760円で焼酎が飲み放題となる。近所に住む30代の自営業の男性は「週2回は来る。不況続きで給料が減ったので(焼酎が)タダなのはありがたい」と笑い声を上げた。
居酒屋が焼酎を0円にして採算が合うのか。オーナー兼プロデューサーの天野雅博は「これまでの居酒屋の発想を否定してみた」と解説する。
天野は焼酎の原価を40〜50円と見積もったうえで、来店客が飲む量を平均7杯程度と試算した。
酒代を気にしなくて済む安心感から、多くの来店客がつまみを追加注文する結果、1人当たりの焼酎量は平均以下に収まり、利益が積み上がるという。平均の客単価は2500円。月商800万円をコンスタントに稼ぎ出している。

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