マイクロソフト、ARMアーキテクチャの使用権を取得--独自プロセッサを開発か - CNET Japan(情報元のブックマーク数)
MSが独自のARMプロセッサ設計をできる契約を結んだみたい。これってWindows Phone7のためってことかな?
Microsoftは米国時間7月23日、半導体の設計を手がけるARMとの契約を更改した。あくまでも理屈の上の話だが、この更改によって、Microsoftは独自のARMプロセッサを設計できるようになった。
マイクロソフト、ARMアーキテクチャの使用権を取得--独自プロセッサを開発か - CNET Japan
新たな契約は、アーキテクチャのライセンス契約であり、Microsoftは独自のARMプロセッサを設計できるようになる。Qualcommもこれと同様の契約に基づいて、Dellのタブレット「Streak」やGoogleのスマートフォン「Nexus One」などの製品で採用されているプロセッサ「Snapdragon」を製造している。
Microsoftで戦略的ソフトウェアおよび半導体アーキテクチャ担当のゼネラルマネージャーを務めるKD Hallman氏は、声明で次のように述べた。「ARMは当社にとって重要なパートナーであり、MicrosoftはARMのアーキテクチャ上で稼働する複数のオペレーティングシステムを提供している。中でも主要な製品は、『Windows Embedded』と『Windows Phone』だ。ARMの技術が利用しやすくなることで、われわれはARMベースの製品を対象とした研究開発活動を強化できるようになる」