Adobe Readerにサンドボックスを実装へ、PDF攻撃の増加に対応 - ITmedia エンタープライズ(情報元のブックマーク数)

ついにAdobeReaderにSandBoxを実装する予定とのことだ!!!!!!!!!!やっとか!

Adobe Systemsは7月20日Adobe Readerの次期メジャーリリースに、ユーザーを攻撃から守るための「Protected Mode」(保護モード)機能を導入すると発表した。PDFファイルを使った攻撃が増加している現状に対応した措置となる。
Adobe Readerの保護モードはMicrosoftサンドボックス技術を採用し、Google ChromeMicrosoft Office 2010 Protected Viewing Modeに実装されているのと同様のセキュリティ機能を提供する。
保護モードは初期設定の段階から有効となっており、ReaderでPDFファイルを表示するために必要な全オペレーションを、隔離された環境(サンドボックス)の中で厳しい制限付きで実行する。例えばユーザーのマシンの一時フォルダに書き込みを行ったり、PDFファイル内部の付加機能を外部アプリケーション(Microsoft Wordなど)を使って起動したりするといった動作はサンドボックス環境では許容されず、こうした動作は危険な機能を阻止するための「ブローカープロセス」を通して実行されることになる。

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