IBM、不正侵入防止システムをアップグレード : セキュリティ・マネジメント - Computerworld.jp(情報元のブックマーク数)

IBM(ISS)のIPSに新ファームを提供とのこと。

米国IBMは7月15日、不正侵入防止システム(IPS)の製品ラインに対応する基本的な技術プラットフォームに、Webアプリケーション保護とデータ漏洩防止(DLP)機能を追加したと発表した。
IBMのプラットフォーム「IPS 4.1」は、無料で提供されるソフトウェア・アップグレードであり、同社のネットワークIPSアプライアンスの大半で使用可能。対応するのは、800Mbpsから12Gbpsのスループットトラフィックをチェックすることができる、およそ16種類の製品とされている。

http://www.computerworld.jp/topics/vs/187069.html

DLP機能として文書をチェックして情報を見つけ出すための機能を持っているとのこと。

IBMのセキュリティ製品マネジャー、デーブ・オストロフスキー(Dave Ostrowski)氏は、DLP機能について、「コンパクトなシステムで、より強力なセキュリティ機能が求められている。IPS 4.1プラットフォームには、文書をチェックして個人を特定できるような情報を見つけ出すためのコンテンツ分析機能を搭載したGUIが用意されている」と語った。

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IBM IPS 4.1プラットフォームのDLP機能は、より高度な検知機能を備えたほかのDLP製品に対抗できるものではないが、セットアップが容易なうえ、クレジットカード番号などの個人情報を特定したり、不正な通信を検知したり、ブロックしたりすることも可能だ。また、DLPシステムの構成をある程度カスタマイズすることもできる。
オストロフスキー氏によると、IPS 4.1は、SQLインジェクションやクロスサイト・スクリプティングなどの攻撃に対する防御機能も強化されており、他社のWebアプリケーション・ファイアウォールに搭載されているものと同様の検知メカニズムやブロック・メカニズムが追加されているという。

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