中部総合精神保健福祉センター 個人情報含む資料紛失|東京都(情報元のブックマーク数)

ScanNetSecurity - 患者など、のべ1,422件の個人情報を記録したUSBメモリの紛失が判明(東京都)経由)

USBメモリ紛失でもやはり報告。

平成22年7月7日(水)午後7時00分ころ、中部総合精神保健福祉センター1階保健福祉部広報援助課職員室内で個人情報が含まれたUSBメモリの所在が不明であることが確認された。
USBメモリの管理方法は、勤務時間外は医療審査係職員の机引き出しに施錠して保管しており、勤務時間は頻繁に使用するため、医療審査係職員の机上の箱へ入れて保管していた。
現在、センター内で捜索しているが、未だ発見に至っていない状況である。
なお、現時点では、紛失による第二次被害の情報は入っていない。

http://www.metro.tokyo.jp/INET/OSHIRASE/2010/07/20k7d100.htm

これはすばらしい経緯と対応かもしれない。きちんと全部書かれている。

経緯

  • 7月7日(水)午後1時30分ころ

中部総合精神保健福祉センター1階保健福祉部広報援助課職員室内で医療審査係職員(福祉)が、患者情報を含んだUSBメモリを使用し、日中の保管場所である机上の保管箱に戻した。

  • 7月7日(水)午後7時00分ころ

上記職員とは別の医療審査係職員が、業務のためUSBメモリを使用しようしたところ、保管箱にUSBメモリがないため、執務室内職員に確認したが、誰も使用していない状況からUSBメモリの所在が不明であることが判明した。
医療審査係長、保健福祉部長に報告したうえで、同係職員で職員室内を午後11時40分ころまで捜索したが発見できず。

  • 7月8日(木)

午前8時55分ころ、所長に患者情報を含んだUSBメモリを紛失したことを報告し、紛失が職員室内であるため、継続して職員室内、またセンター各室、建物周り等を捜索するとともに、センター全職員への確認、聞き取り調査を実施した。

  • 7月9日(金)

午前10時00分、センター内で幹部職員を中心とした対策会議を開催し、あらためて事故の報告、個人情報等の取扱に対する注意喚起を行った。
また、センター建物内外の捜索、職員への確認、聞き取り調査を継続して実施。

  • 7月10日(土)〜12日(月)

紛失したUSBメモリに入力された個人情報件数の再確認、紛失した個人情報に関係する精神医療審査会委員、関係病院に対して説明、謝罪を開始した。
また、センター建物内外の捜索、職員への確認、聞き取り調査を継続して実施。

http://www.metro.tokyo.jp/INET/OSHIRASE/2010/07/20k7d100.htm

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