第42回:入札を競う「ペニーオークション」の実態とは?:NETMarketing Online(日経ネットマーケティング)(情報元のブックマーク数)

[twitter:@yumano]が声をあげて問題と言っているペニーオークション

ペニーオークションと“ヤフオク”(「Yahoo!オークション」)などの今までのネットオークションは何が違うのでしょうか。ペニーオークションの特徴は、入札(ビッディング)するのにお金がかかるというところです。
通常のオークションでは入札する側が費用を払う場合もありますが、入札は無料で行われて落札時に手数料が掛かるのが基本的なパターンです。例えばYahoo!オークションでは月額会員費+出品料(月11回以上の場合)+落札価格の5.25%が手数料として出品者にかかります。入札の場合は4999円の商品までは無料で楽しむことができます。
それに対してペニーオークションの場合、落札時の手数料はかからない代わりに入札のたびに30〜100円程度の入札料を支払います。誰かが入札するたびに商品価格が1〜15円程度上昇します。通常のオークションと同様にオークション時間が終了したときに最高金額で入札した人が落札できます。一方、落札できなくても入札料は戻って来ません。ハイリスクハイリターンで、ゲーム性の強いオークションサービスといえるでしょう。

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ふむふむ。

ペニーオークションでは誰かが入札すると入札の残り時間が延長されます。そのため残り時間がわずかになってから入札が活性化するのが特徴です。「残り数秒」になってから多くの人が入札に参戦してくるのです。

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一方さくらを使えば、胴元大儲けなんですよね。

一方、出品する運営サイドでは、落札価格が格安で決まることがほとんどで、商品の仕入れだけを考えれば原価割れになるケースも多いはずです。その差額と利益を入札料で補うのがこのビジネスモデルであると考えられます。つまり、出品者(運営サイド)の収益は入札件数によって上下します。入札者が少ないと赤字になるケースもあり、運営者にとってもリスクがあるビジネスモデルといえます。

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