Microsoft日本法人が、日本マイクロソフト株式会社に社名変更するとのこと。
マイクロソフトは2010年7月6日、2011年2月1日付で社名を「日本マイクロソフト株式会社」に変更すると発表した。同社の2011年度（2010年7月1日から2011年6月30日）の経営方針記者会見の壇上で、代表執行役社長の樋口泰行氏が明らかにした。
MS日本法人が社名変更――「日本マイクロソフト」へ | 日経 xTECH（クロステック）
同社は1986年2月に米マイクロソフトの日本法人として設立され、2011年2月に設立25周年を迎える。2011年2月1日には、東京都内の7拠点のうち5拠点のオフィスを統合し、品川グランドセントラルタワー（東京都港区）に新本社オフィスを移転する計画だ。このタイミングに合わせて、社名を変更することに決めた。
MSはこれからクラウドに注力とのこと。
国内市場ではクラウドコンピューティングへの関心が高まり、樋口氏は同社が市場において有利なポジションを保っているとの見方を示した。2010年度はWindows 7やWindows Server 2008 R2、Windows Azureといったプラットフォーム製品に加え、自社保有（オンプレミス）とクラウドサービスの双方に対応したOffice、Exchange、SharePointの最新版をリリースしたことが背景にある。また、樋口氏はパートナー企業との連携にも触れ、製品、営業現場、組織の各階層において同社とパートナー各社の関係を従来以上に深めていることを強調した。
“クラウドに全力投球” マイクロソフトの2011年度経営方針 - ITmedia エンタープライズ
