高価なルーターはもういらない──ソフトウエアルーター「Vyatta」に期待 - 近藤邦昭のインターネット奮闘...:ITpro(情報元のブックマーク数)

へぇ、面白そうだ。Vyatta。

Vyattaというのはルーター機能を実装したソフトウエア(ソフトウエアルーター)です。「Quagga」(クアッガ)などのオープンソースソフトウエアをベースにしています。特徴的なのは、IAサーバーなどに直接インストールできるインストールCDだけで配布されるのではなく、VMWareXen Serverなどの仮想アプライアンスの形式でも配布されていること。つまり、仮想化環境を強く意識して開発されているのです。
Vyattaの詳細情報は、VyattaのWebサイトから取得できます。Vyattaはそもそも米国のVyatta社の製品です。この製品については、商用サイトで紹介されています。
Vyattaには商用版とオープンソース版があります。ただし、配布されている「Vyatta Core」には機能的に違いがありません。厳密には異なりますが、想像しやすいモデルとしては、RedHat LinuxCentOS Linuxのような関係だと思ってもよいでしょう。

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ここまで対応していると文句ないですな・・・NetFlowまで・・・

Vyatta Core 6.0で、5.0にあったいくつかのバグも修正されています。注目すべきは6.0で追加されたVPN拡張やIPv6無線LAN規格であるIEEE802.11、ネットワークトラフィックの情報収集プロトコルであるNetFlow/sFlowへの対応など、30にも及ぶ機能拡張です。これにより、サポートしている機能についてもかなり充実してきており、普通のハードウエアルーターにも劣らない機能が備わっています。インストールするハードウエアの性能さえ考慮すれば、ちょっとしたBGPルーターとして遜色なく使用できるだけでなく、ソフトウエアルーターがこれまで不得意としていたNetFlowやsFlowも使えます。

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