最大規模のクラウドサービスはConficker - 今週のSecurity Check:ITpro(情報元のブックマーク数)

世界最大規模広範囲のクラウドボットネットとか笑えるw。でも現実そうなんだろうな。

世界最大のクラウドはConfickerというワームが構成するボットネットだといわれていることをご存じだろうか[1]。こういったボットネットは、DDoS(分散型サービス不能)攻撃やスパムメール送信などのプラットフォームとして有償でレンタルされている。最近の調査では、1時間9ドルから利用できるものがあるようだ[2]。

最大規模のクラウドサービスはConficker | 日経 xTECH(クロステック)

日本のConfickerは130ノードで、そのうち15%の19ノードが企業からとの事。

検知される感染ノードは減少を続けているものの、いまだ根絶には至っていない。2010年4月以降はほぼ横ばいだ。2010年5月時点では連日8000 ノード前後の検知があり、そのうち約1.6%(約130ノード)が日本国内のノードである。

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日本国内の感染ノードは、その多くがコンシューマー向けISPのものだが、15%程企業ネットワークのノードも含まれている。いまだに駆除や感染対策が不完全な企業が存在する。このことは、単純な対策であっても徹底することがいかに難しいかを示している。対策は簡単なので、万が一未実施の環境があるようなら以下のWebページを参考に実施してほしい。

最大規模のクラウドサービスはConficker | 日経 xTECH(クロステック)

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