リスクなくイベントを開催する方法 : TechWave(情報元のブックマーク数)

ビジネスに全て結びつけて考えることで、継続的に事業やイベントを運営させるテクニック。

優れた書き手が生活を維持できるような新しいビジネスモデルを構築できないか、という実験です。もしこの実験が成功したら、業績が悪化する既存メディアの中で悩む優秀な若手に、ぜひ新天地に飛び出してほしいと思っています。そういう思いから黒字化達成率を毎月公表しているわけです。

リスクなくイベントを開催する方法 | TechWave(テックウェーブ)

会場費は確かにつらいなぁ。

周辺事業としては、講演、コンサルティング、電子出版などいろいろと手がけているのですが、やはり情報はデジタルになればフリーの方向に流れがちです。最終的には、リアルなイベントを収益事業の中核にするのが最も有効だというように感じています。
ただいろいろ試行錯誤するうちに、確実に収益があがるイベント運営の方法が見えてきたように思います。それを公開したいと思います。
イベント運営の悩みは会場費です。ちょっとした会議室でも1、2万円しますし、100人以上のホールなら数十万円するところもあります。
時事通信時代に何度かイベントを手がけたのですが、時事通信ホールを1日借りると60万円ほどしたように記憶しています。確かに新しく立派なホールなんですが、入場料5000円のイベントに200人集まって大盛況と喜んでいても、売り上げ100万円のうち60万円を会場費として支払わなければならず、手間の割にはそれほど儲かりませんでした。お手伝いしてくれた社員の人件費を考えれば赤字です。ですので会社からのサポートを実質的に打ち切られてしまいました。

リスクなくイベントを開催する方法 | TechWave(テックウェーブ)

こんなことができるのか!新しい発想だ。そして営利でOKなんだ。

さらには「会議室などの会場を提供していただいた方は無料で参加できます」と告知すれば、会場を無償で提供してくれる企業が出てくる場合があります。参加費が高額であればあるほど、イベントの中身がいいものであればあるほど、場所の提供を申し出てくれる企業が多くなるように思います。
参加費も当初は「3000円から5000円の間」とレンジを設けておき、会場に入り切らない人数の申し込みがあった場合は事情を説明し、上限の金額で仕切り直して、再度参加表明してもらうようにすればいいでしょう。

リスクなくイベントを開催する方法 | TechWave(テックウェーブ)

screenshot