ラック、Microsoft/Adobe両製品の脆弱性回避方法を公開 | エンタープライズ | マイコミジャーナル(情報元のブックマーク数)

ラックさんがMicrosoft HELPの脆弱性に関して回避策を出してくれています。

ラックはMicrosoftおよびAdobe製品の一部(Adobe Reader 9.0)に存在する危険な脆弱性およびその回避策として、対処方法を公開している。本脆弱性はゼロディ攻撃を誘発させるもので、現時点で対応パッチが存在していないため、危険な状態が続いており、Microsoft/Adobeから現在リリースされている最新のパッチを当てても、「該当するWebサイトを閲覧するだけでマルウェアに感染する」(ラック)という。
回避策については以下の動画を参照してほしいが、Microsoft製品に関しては、レジストリの修正が必要。レジストリエディタを立ち上げ、「マイコンピュータ\HKEYCLASSESROOT\HCP」を削除する(削除の前にバックアップを取ることを推奨)。Adobe Readerについては、Adobe Readerがインストールされているフォルダ下(たとえばC\Program Files\Adobe\Reader 9.0\Reader)にある「authplay.dll」というファイルをリネームするか削除する。なお、Adobe Readerのパッチは6月末にリリースされることがアナウンスされている。

http://journal.mycom.co.jp/news/2010/06/14/025/index.html

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