NSSOLと日本オラクル、最新のOracle Databaseで性能問題に挑んだ結果を公開 - データベース/データ管理 - ZDNet Japan(情報元のブックマーク数)

NSSOLがOracleの性能向上とTCO削減のための検証結果をまとめて公開したとのこと

CPU性能向上によって、DBのボトルネックがCPUからストレージに変わってきているとのこと。

新日鉄ソリューションズ(NSSOL)と日本オラクルは6月10日、データベース(DB)製品の最新版「Oracle Database 11g Release 2」による、性能向上とTCO削減を目指して行われた各種検証の結果をまとめ、技術資料として公開したと発表した。
今回、実証資料としてまとめられたのは、Oracle Database 11g Release 2の「In-Memory Parallel Execution」(In-Memory PX)と「Automatic Storage Management」(ASM)、および「Oracle Real Application Clusters」(Oracle RAC)に関するもの。実証は、デルの支援の下、Xeonプロセッサを搭載した「DELL PowerEdge R710」を使用して実施された。
CPUの処理性能向上により、DB環境におけるデータ処理のボトルネックは、ストレージ層の性能に集中しつつあるという。この問題は、現在のハードディスク装置の性能限界に依存するため、スループットを最大化するための構成を確立する必要があるとされている。

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