市場縮小でもデータ保護/リカバリや重複排除、シンプロビジョニングが普及拡大――IDC Japan 予測（japan.internet.com） - Yahoo!ニュース（情報元のブックマーク数）
2014年までの予測ではデータ保護やリカバリソフトが好調だったそうです。
IT 専門調査会社の IDC Japan は2010年6月9日、国内ストレージソフトウェア市場の2009年売上実績と、2014年までの予測を発表した。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100610-00000009-inet-inet
発表によると、2009年の国内ストレージソフトウェア売上は689億1,100万円で、前年比9.1％の減少。
また、IDC では国内ストレージソフトウェア市場の2009年から2014年までの年間平均成長率（CAGR：Compound Annual Growth Rate）を2.2％、2014年の市場規模を770億円と予測している。
ストレージ市場ではリーマンショック後の影響が比較的遅く、2008年下半期までは堅調な成長を持続していたが、2009年から市場は縮小に転じ、上半期にマイナス9.3％となった。前年同期比成長率は、2009年下半期もマイナス8.9％にとどまり、年間を通して大幅な市場縮小となった。
ただ、これまで国内ストレージソフトウェア市場を牽引してきたデータ保護/リカバリソフトウェアは、回復時期でも他製品分野をリードし、2009年下半期の前年同期比成長率はプラス2.0％に戻っている。
また、全体として規模縮小のストレージソフトウェア市場だが、普及拡大傾向のある製品も登場した。重複排除技術（Deduplication）やシンプロビジョニング（Thin Provisioning）だ。
