SAPジャパン、IFRS対応の金融商品会計導入文書テンプレートを提供開始 | 経営 | マイコミジャーナル(情報元のブックマーク数)

IFRS対応の金融市場向け支援ツールをSAPが提供開始したとのこと。

SAPジャパンは5月26日、IFRS導入の期間短縮を図る日本の金融市場向け支援ツール「SAP金融商品会計 導入文書テンプレート for IFRS」の提供を開始した。同テンプレートは、SAPが欧州で蓄積したIFRS導入のノウハウを生かしつつ、日本の金融商品向けに独自に開発されたもの。
国内金融機関はIFRSに対応するにあたっていくつかの課題を抱えている。1つは、国内金融機関は自社開発による勘定系システムで会計仕訳処理を行っていることが多いため、設計思想の異なる会計仕訳パッケージを導入する際、勘定系システムとのマッピングや会計処理パターンの整理などの多くの作業が求められている点だ。

http://journal.mycom.co.jp/news/2010/05/26/034/index.html

FIで金融会計処理に関する作業を簡略化らしい。テンプレートを使うと、導入工数と要件定義の短縮もできるとのこと。

同テンプレートは上記のようなIFRS導入時に発生する金融商品会計処理に関わる作業を簡素化する。さらに、同テンプレートを雛形として活用することで、SAP Accounting for Financial Instrumentsを導入する時の工数と要件定義に費やされる期間の短縮が図れる。

http://journal.mycom.co.jp/news/2010/05/26/034/index.html

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