JR東日本リテールネット,“エキナカ”のサーバーをデータ・センターに集約,WiMAXで回線導入費を6割減:ITpro(情報元のブックマーク数)

エキナカ売店の通信をWiMAXで接続してネットワークを刷新とのこと。

JR東日本の駅構内にあるコンビニエンスストアの「NEWDAYS」や売店の「KIOSK」を運営するJR東日本リテールネットは2009年8月,各店舗を結ぶネットワークを刷新した。各店舗からの販売データをリアルタイムで集約できる新情報システム「RICSS」(Retailnet Information Competition Strategy System)の構築に伴う刷新である。特徴は,東京都と近郊の89店舗に高速無線通信のモバイルWiMAXを採用した点だ。

“エキナカ”のサーバーをデータ・センターに集約,WiMAXで回線導入費を6割減 | 日経 xTECH(クロステック)

駅なら回線ありそうだけど、、、、そうもいかないのかな。ってことで、色々な帯域の回線でやってるみたいです。

店舗とデータ・センターの間でリアルタイムに売り上げ情報などをやり取りするには,これではデータ通信速度が低すぎる。そこで同社は,約330店舗でアクセス回線にフレッツ・ADSL,東京近郊の89店舗ではUQコミュニケーションズの高速無線データ通信サービス「UQ WiMAX」を使い,広域イーサネット経由でデータ・センターに接続するようにした。データ・センター側のアクセス回線も,「従来の回線のほかに100Mビット/秒の回線を追加した」(山本取締役)。

“エキナカ”のサーバーをデータ・センターに集約,WiMAXで回線導入費を6割減(2ページ目) | 日経 xTECH(クロステック)

へぇ、そうなんだ、無線ってのは有用なんですねぇ。>大変な場所。

駅構内は鉄道の設備を優先した設計となっているため,ケーブルを通せる場所が限定され,MDFからの距離が長くなり,工事の手間がかかるからだ。さらに,鉄道の安全な運行を優先するため工事は夜中に実施する必要がある。一度ケーブルを引いても,駅舎の改修で再度引き直さなければならないこともある。

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