分かってもらうための社内稟議プレゼンは3ステップで(1/3) − @IT MONOist(情報元のブックマーク数)

社内稟議を通すためのプレゼンハックス。確かに言われてる内容ってその通りだよなぁ・・・

意思決定を促し、組織を動かすに当たって、プレゼンの出来・不出来がその判断を大きく左右するというのは、皆さん強く実感されていると思います。「ある日自分がプレゼンをすることとなり、成功のコツを学ぶために慌てて本屋へ走った」という話もよく聞きますが、プレゼン初心者ほど、ずらっと並ぶ多種多様なプレゼン指南の本に、どれを選べばいいか戸惑ってしまうことと思います。
効果的なプレゼンをするための方法として、近年注目されている技法としては、

  • 画面いっぱいの大きな文字でキーワードだけ表示し、後は語りで補足する技法
  • デザイナー的な美しいページを作成し、メッセージを強く印象的付ける技法
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ゴールは稟議が通った後の変化と、そこで必要となるもの、そこまで考えているかということもですね。

プレゼンの目的は、大きく分けると以下の3つに分類されます。
1. 提案を受け入れてもらう
2. 計画に対する進ちょくを報告する
3. 経験やノウハウを伝達し、学習を促す
新技術の導入や課題解決に向けての取り組みなどについて上長の承認を得るために行うプレゼンなどは(1)になりますし、承認を受けて実施している改善活動や製品開発の進ちょく報告などを役員の前でプレゼンするというケースは(2)に当たります。

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社長がGOボタンを押すようなプレゼンが必要と。

社長に対して企画のプレゼンを行う場合、「提案内容の実施を承認してもらう」が目的になるでしょう。例えば、このケースの成功の定義は「プレゼンの最後に、社長が『やってみよう』といってくれること」や、「社長に企画に対する実現可能性調査のステップが承認されること」などが考えられると思います。
このように考えていただければ、社長から「やってみよう」の言葉を引き出すためのプレゼン内容と、「実現可能性調査に対する承認」をもらうためのプレゼン内容が違ってくるのは、容易に想像ができると思います。その違いを感じられるのは、ゴールを考える過程で、自然にそのゴールに至るステップを頭の中で組み立てているからです。また同時に、そのゴールのためのキーマンは誰なのかも、自然に浮かんでいるはずです。このように、プレゼンのゴールの明確化を図ることで、次のステップのシナリオ作りがよりスムーズに行えるようになるのを実感いただけると思います。

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勉強会でも多いですねぇ。。。。アニメーションが多すぎて、戻れないとか、、、(俺かw

パワーポイントに慣れ始めたころに、やってしまいがちな失敗が「アニメーション効果の多用」です。メッセージを順番に表示させることで、聞き手の注意を引きやすく、自分自身も話すリズムを作りやすいという効果もあるのですが、このスライド内や全体を通してこの効果を使い過ぎると、見ている方も疲れますし、ひどい場合にはプレゼンターの自己満足の世界に付き合っているような錯覚に陥ることもあります。

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