脆弱性攻撃コード実行を阻止、FFRが企業向けセキュリティソフト - Enterprise Watch(情報元のブックマーク数)

FFR yarai 脆弱性攻撃防御機能を企業向けに発売とのこと。

フォティーンフォティ技術研究所(FFR)は、OSやプログラムの脆弱性を悪用した攻撃からシステムを保護するセキュリティソフト「FFR yarai 脆弱性攻撃防御機能」を6月9日に発売する。
販売体系はライセンス提供のみ。年間費用は、PC台数が5〜99台で1ライセンスあたり3600円、100〜499台で同3000円など。対応サーバーはWindows Server 2003、対応クライアントはWindows 7/Vista/XP。他社のウイルス対策ソフトとの併用も可能だ。
「FFR yarai 脆弱性攻撃防御機能」は、実行中のプログラムやOSを監視。脆弱性攻撃コードの実行を検知すると、攻撃対象となったプロセスと同時に攻撃プログラムの実行を停止する仕組み。
例えば、ウイルスが感染活動で使用する脆弱性のうち8割近くを占めるというバッファーオーバーフローの脆弱性は、通常はデータが書き込まれるプログラムのデータエリアで実行コードが実行された場合に、不正行動としてプロセスを停止する。
ウイルスが感染活動で使用する脆弱性の種類の大半は、プログラムコードの実行を許してしまうタイプのものだという。最近では、いわゆる「Gumblar」ウイルスが、Adobe Reader/Acrobatの未修正の脆弱性を悪用するなど、ゼロデイ攻撃も拡大している。

脆弱性攻撃コード実行を阻止、FFRが企業向けセキュリティソフト - Enterprise Watch Watch

奥天師匠顔だし!!!!!!!!おひさしぶりです!!!

FFRの奥天陽司氏(営業統括本部営業企画部長)は、コンピューターウイルスの傾向として、ウイルスの発生件数が増加するとともに、攻撃方法が“進化”したことから、既存のウイルス対策ソフトでは検知できない事例が増えていると説明する。

脆弱性攻撃コード実行を阻止、FFRが企業向けセキュリティソフト - Enterprise Watch Watch

screenshot