エフセキュアブログ : Microsoftが「MS10-025」を取り下げ(情報元のブックマーク数)

なんだと、MS10-025のアップデートを取り下げだとのこと。

Windows2000用のパッチのみとのこと。

Microsoftがこのほど、「MS10-025」セキュリティ・アップデートを取り下げたことを発表した。同アップデートが、フィックスしようとしていた問題に、十分に対処できていなかったことが原因だという。
 同アップデートおよびその後の取り下げが影響を与えるのは、オプションの「Windows Media Service」がインストールされたWindows 2000サーバのみだ。
 パッチの再公開は、来週中に予定されている。再公開されるまで、エフセキュア脆弱性データベースから、同脆弱性用のシグネチャを取り下げる。

エフセキュアブログ : Microsoftが「MS10-025」を取り下げ

Microsoftは米国時間4月23日、「Windows Media Services」をインストールした「Microsoft Windows 2000 Server」が影響を受ける緊急性の高い脆弱性に対して、修正パッチを再配布する予定であることを明らかにした。

 攻撃者にシステム乗っ取りを許しかねないこの脆弱性に対処するパッチは、4月の月例セキュリティ更新の時点でリリースされた。しかし、このパッチでは問題が解決しないため、Microsoftは配布を中止した。

 「アップデートのリリース直後から、今回のパッチでは報告のあった同脆弱性に対処できない、という複数の報告を受けた。その時点でわれわれはアップデートの配布を中断し、顧客に通知した」と、Microsoft Security Response Centerのレスポンスコミュニケーション担当グループマネージャーを務めるJerry Bryant氏は、23日に更新したブログに記している。「配布を中止した主な理由は、まだパッチをインストールしていない顧客に再起動の手間をかけないためだ。

MS、「Windows 2000 Server」の修正パッチを再配布へ - CNET Japan

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