“廃棄物”を1400万円に換えた太陽工業の再生カバン:ECO JAPAN −成長と共生の未来へ−(情報元のブックマーク数)

テント材の端材で作ったかばんか。

膜材をテントに加工する過程では製品にならない端材が発生する。膜材は、ポリエステルなどの繊維を塩化ビニール樹脂でコーティングしているため、材料の原料に戻したり、焼却して熱回収することが難しく、従来は埋め立てられていた。
工場から出る廃棄物を削減したいと考えていた太陽工業が、組織横断のプロジェクトチームを発足させて開発した再生かばんがマクタンクだ。当初は1点1点が手作りで、様々な色の端材を組み合わせたデザインは同じものが二つとない「1点モノ」だった。

日経BP ESG経営フォーラム

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