ポリコムがHDテレビ会議製品を刷新、回線負荷を最大50%減 - ニュース:ITpro(情報元のブックマーク数)

PolycomがHDテレビ会議製品で回線を最大50%削減できる製品をリリースとのこと。

ポリコムジャパンは2010年4月21日、同社のHDテレビ会議製品「Polycom HDX」シリーズの新OS「HDX 2.6」を発表した。フルHD(1080p)およびH.264 High Profile(HP)に対応。H.264 HP使用時は「画質を保ったまま最大で約50%ネットワーク帯域を削減できる」(米Polycom APAC Solution Product MarketingのJune Shao氏、写真1)とする。
HDXシリーズは、4000/6000/7000/8000/9000の大きく5モデルある。このうち個人向けのHDX 4000を除く全製品で、1080pおよびH.264 HPに対応する。「帯域の問題でHDテレビ会議の導入をためらうユーザーが多いが、1Mビット/秒時の画質を512Kビット/秒で実現できる」

ポリコムがHDテレビ会議製品を刷新、回線負荷を最大50%減 | 日経 xTECH(クロステック)

多拠点接続用管理ソフトも強化した上、MacOS版のパソコン向けテレビ会議ソフトも出したとのこと。

HDXシリーズの刷新に合わせて、管理ソフトなども強化した。多地点接続装置(MCU)の「Polycom RMX」シリーズを管理する「Polycom Distributed Media Application 2.0」では、複数のRMXへの負荷分散機能やSIP(Session Initiation Protocol)対応を追加(写真2)。また、これまでWindows用のみ提供していたデスクトップ向けテレビ会議製品の「Polycom Converged Application Desktop」の対応OSに、Mac OS Xを加えた。

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