情報処理推進機構:プレス発表:記事:「国内外の自動車の情報セキュリティ動向と意識向上策に関する調査報告書」の公開(情報元のブックマーク数)

車載コンピュータ化されているのは日本が一番進んでるらしいですね。車載コンピュータは今後カーナビとか色々ふえてくるのでその関係で情報セキュリティ動向とかのレポートが出ています。

IPAセキュリティセンターでは、2006年度から自動車や情報家電などの様々な組込みシステムの脅威と対策について、調査と提言を行っています。
近年、電子制御技術の進展に伴い、一台の自動車に利用される車載コンピュータ(Electronic Control Unit : ECU)の数は増加を続けています。加えて、自動車内の情報システムは共通化やネットワーク化によって、攻撃手法の共通化やインターネットなどの外部ネットワークからの攻撃が可能となるなど、自動車においても、PCを利用する場合と同様に情報セキュリティ上の脅威に備える必要性が高まっています。もしECUのソフトウェアに悪意ある書換えがなされた場合は、勝手にブレーキ操作をされる、自動料金収受システムによる料金所通過を妨害されるなど、重大な交通事故を招く可能性もあります。
そこでIPAセキュリティセンターでは、攻撃によって生じる脅威と、将来必要となるであろう自動車の情報セキュリティ対策を把握するため、自動車の情報セキュリティに関して欧州の先行的な取組みおよび自動車の情報セキュリティの普及施策として活用の可能性が考えられる国内の諸制度について調査を実施しました。

プレス発表 「国内外の自動車の情報セキュリティ動向と意識向上策に関する調査報告書」の公開:IPA 独立行政法人 情報処理推進機構

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