asahi.com(朝日新聞社):日本IBMグループ、4千億円申告漏れ 節税争う構え - 社会(情報元のブックマーク数)

4000億円の申告漏れ・・・申告漏れだけで4000億円ですか・・・・

コンピューター製造販売大手「日本アイ・ビー・エム」(東京都中央区、日本IBM)の企業グループが東京国税局の税務調査を受け、4千億円超の申告漏れを指摘されていたことが分かった。法人税の追徴税額は三百数十億円とされる。判明している調査では国内で過去最高の申告漏れ額になるという。
日本IBM株をグループ内で売買した結果、親会社に巨額の損失(赤字)が発生した。さらに、企業グループ内の損益を合算して申告する「連結納税制度」を2008年ごろから導入。日本IBMはその前年まで利益(黒字)に見合う法人税を支払っていたが、08年は黒字が親会社の赤字と相殺され、グループの法人税の納税額がゼロになったという。国税当局は、自社株購入で赤字を作り出し、連結納税と組み合わせて課税を避けたとして、申告漏れにあたると判断した模様だ。一方、自社株購入や連結納税はそれぞれ認められているため、日本IBM側が、合法的な節税策と主張して課税処分の取り消しを求める可能性が高いとみられている。

http://www.asahi.com/national/update/0318/TKY201003170517.html

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