大規模ボットネットの「Mariposa」摘発、首謀者ら3人を逮捕 - ITmedia エンタープライズ(情報元のブックマーク数)

Mariposa摘発とのこと。かなり大規模なボットネットだった模様。

世界各国で大手企業や政府機関など膨大な数のコンピュータに感染し、大規模ボットネットを構築していたマルウェア「Mariposa」(スペイン語で「蝶」の意味)に関与した疑いで、男3人がスペインで逮捕された。セキュリティ企業各社がブログなどで伝えている。
Mariposaはカナダのセキュリティ企業Defence Intelligenceが2009年に発見し、多数の大企業で感染していると伝えていたマルウェア。スペインのセキュリティ企業Panda Securityのブログによれば、同社とDefence Intelligence、米ジョージア工科大学など各国の捜査当局やセキュリティ専門家で構成する対策組織「Mariposa Working Group」(MWG)が捜査と摘発に乗り出していた。
MWGはMariposaに感染したコンピュータのネットワークを遠隔操作しているコマンド&コントロール(C&C)サーバを突き止め、Netkairoと呼ばれる人物がこれを操っている犯罪組織の首謀者とみられることが判明。2009年12月には、MWGがMariposaのコントロールを握ることに成功したという。

大規模ボットネットの「Mariposa」摘発、首謀者ら3人を逮捕 - ITmedia エンタープライズ

screenshot