不正アプリの配信実験で8000台のiPhoneとAndroid携帯にダウンロード - ITmedia エンタープライズ(情報元のブックマーク数)

確かに、手元にもWeather Firstというアプリが来ていた気がする。もちろん入れなかったが。

一見すると無害な天気予報のiPhoneAndroid携帯向けの不正アプリで、ユーザーをどれくらいだませるか――。セキュリティ研究者がそんな実験を行い、約8000人のユーザー情報を集めることができてしまったと、セキュリティカンファレンスで発表した。
英Sophosの研究者が報道を引用して伝えたところでは、この実験はセキュリティ企業TippingPointの研究者が行い、このほど米サンフランシスコで開かれたRSAカンファレンスで発表した。
実験に使ったスマートフォン向けの「WeatherFist」というアプリは、GPS情報や電話番号などを登録させた後、天気情報を表示する仕組みにしてあった。配布にはiPhoneAndroidの公式アプリストアではなく、非公認ソフトを実行できるようにした「脱獄」(jailbroken)端末向けのアプリを提供しているCydia、SlideME、Modmyiといったサードパーティーのサービスを利用した。

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