フィッシング被害報告は全体的に減少傾向、ただし的を絞った攻撃が増加 - 調査・統計ニュース:ITpro(情報元のブックマーク数)

米国でのフィッシング攻撃の調査報告によると、標的型攻撃が増加していて、一般向けは減っているそうです。

フィッシング対策の業界団体である米Anti-Phishing Working Group(APWG)は米国時間2010年3月5日、フィッシング攻撃の実態に関する調査結果を発表した。それによると、2009年第4四半期におけるフィッシング攻撃の被害報告は減少傾向にあるものの、ターゲットを特定の個人に絞った攻撃は増加しているという。
フィッシング・メールの被害報告件数は、2009年10月が3万3254件、11月が3万490件、12月が2万8897件。12月は過去最大の8月(4万621件)に比べて29%減少した。APWGが検出したフィッシング・サイトは、10月が4万6522件、11月が4万4907件、12月が4万6190件となり、8月(5万6362)に比べると17〜20%減っている。

フィッシング被害報告は全体的に減少傾向、ただし的を絞った攻撃が増加 | 日経 xTECH(クロステック)

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