セキュリティ意識が向上しないのは「ややこしい専門用語」のせい? - ITmedia エンタープライズ(情報元のブックマーク数)

セキュリティの言葉は難しい専門用語じゃない言葉で説明を!

ややこしくて難解な専門用語を突きつけられ、世界の20億人近くのインターネットユーザーの多くは、「セキュリティは専門家のもの」と諦観し、サイバースペースにおける自らのセキュリティに対する責任を果たさずに済ませているが、それは大きな犠牲を生むことになりかねない過ちだ。
先週、「急増するオンラインでの窃盗や詐欺、荒らし行為、不正使用、スパイ行為の問題からユーザーをどう守るか」をテーマに開かれた会合では、サイバーセキュリティの専門家から、そういった意見が相次いだ。
「今日、サイバースペースにおける不正行為や犯罪は規模の面でも技術の面でもかなりのレベルに達している」とDell Servicesのピーター・アルタベフ社長は言う。

http://www.itmedia.co.jp/enterprise/articles/1002/25/news048.html

「平易な言葉が不可欠だ」と語るのは、欧州連合EU)の情報セキュリティ専門機関である欧州ネットワーク情報セキュリティ庁(ENISA)でテクニカルコンピテンス担当主任を務めるスティーブ・パーサー氏だ。
「われわれは必要もないところで複雑な専門用語を使いすぎだ。それでは人々に十分に考えてもらうことができない」と同氏。

http://www.itmedia.co.jp/enterprise/articles/1002/25/news048.html

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