情報資産の識別・整理を行う管理ソフト「SecureCube / Labeling Personal」が他社のセキュリティソリューションと連携を開始〜セキュリティソリューションとの組み合わせによる情報漏えい対策・利便性向上へ〜(情報元のブックマーク数)
NRIセキュアのドキュメントのラベル付与機能とDLPプロダクトとの連携を実施とのこと。当然の展開ですな。
「SecureCube / Labeling」は、クライアントPC側で情報資産を識別・整理する「Personal」と、サーバー側で情報資産の利用状況を収集・統合して管理する「Enterprise」の2種類があります。
http://www.nri.co.jp/news/2010/100127.html
この度「SecureCube / Labeling Personal」が、特にニーズの高かった情報漏えい対策ソリューション(DLP:Data Loss Prevention)と、メールソリューションとの連携を開始します。「Personal」は、無償で配布しているソフトで、主な機能にファイル重要度を自由に設定できる「ラベル付与機能」と「情報資産管理台帳の作成機能」があります。他のセキュリティソリューションと組み合わせて利用することで、例えば「社内限」のラベルを付与したファイルの外部への持ち出しやメール送信を禁止にしたり、ログの収集・出力、管理者への通知など行うように設定したりすることが可能です。これにより、「セキュリティ対策の強化」「利便性向上」の両立を図ることができ、既に導入済みのセキュリティソリューションの投資対効果を大幅に高めることが期待できます。
ラベルに従っての処理ってのは良いなあ。今後デファクトになりそうな予感。
<情報漏えい対策ソリューション(DLP)との連携による特長>
- ラベル付与ルールに基づき、電子ファイルの外部送信(メール、Web等)を監視・保護
- ファイルサーバーや通信上のファイルの重要度を判断し、重要ファイルを規定の場所に検疫・コピー
- ラベル付与された電子ファイルをリアルタイムに検知し、重要データの流出を制御
- ラベル付与された電子ファイルを検知した場合、インシデント抑止効果として管理者やユーザーにメールなどで通知
[情報漏えい対策ソリューション一覧](2010年1月27日時点)
http://www.nri.co.jp/news/2010/100127.html
- Symantec Data Loss Prevention(株式会社シマンテック)
- Websense Data Security Suite(図研ネットウエイブ株式会社)
- Trend Micro LeakProof(トレンドマイクロ株式会社)
- Fidelis Security Systemsアプライアンス(日本アイ・ビー・エム株式会社)
- McAfeeR Host Data Loss Prevention(マカフィー株式会社)