役に立たないグループウェア − @IT情報マネジメント(情報元のブックマーク数)

そういえば、誰かが言っていたが、「全社員MLへの返信が怖いのは、「誰が見ているか分からない」からじゃなくて、「私のこのメールが邪魔な人も多いだろうな」ということが想像できてしまうことです。営業アシスタントさんとか絶対に迷惑がってそう。(^-^;」ってのがグループウエアでも起こる。

一部のマニアを除いて、大抵の人は自分の知識を公表しようとは思わない。知識を公表するのは、次の条件が満たされたときに限られる。
1. 自分が他人に示すべき知識があると認識している(自分が知っていることは、他人も知っているであろう。もっと詳しい人がいるだろう)。
2. それを公表することに抵抗がない(知識の独占を放棄してもよいか。問い合わせなどで面倒にならないか)。
3. 知識を形式知として表現できる(知っていることと、形式知にできる能力にはギャップがある)。
4. 形式知を公表する面倒をいとわない(形式知にまとめたり、デジタル化したりするのは面倒である)。
われわれが知りたい情報として「失敗事例」が挙げられる。しかし、それが公表されることはまれであり、公表されたとしてもかなり美化されているので本質は分からない。成功事例は公表される機会が多いが、詳細を形式知にするのが面倒なので、それだけでは解決しない。誰が何を知っているかが分かる程度である。

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これは面白い。SNSみたいな感じだね。

自分の失敗を上位者に見られるのは都合が悪いし、改善提案は現状批判と受け取られる心配がある。むしろ「上位者見るべからず」として△型にした方が、有意義な発言が活発に行われる。

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