InterScan Messaging Security Suite 7.0 Linux版 Service Pack 1 Patch 2 公開のお知らせ:サポート情報 : トレンドマイクロ(情報元のブックマーク数)
InterScan Messaging Security Suite 7.0 Linux版 Service Pack 1 Patch 2 (Build 3390)が公開とのこと。
InterScan Messaging Security Suite 7.0 Linux版 Service Pack 1 Patch 2 (Build 3390) を下記日程にて公開いたします。
サポート情報 | トレンドマイクロ
■公開日
2009年12月16日 (水)
■修正内容/新機能
付属の Readmeファイルをご覧ください。
新機能も結構ありますが、不具合が・・・多すぎ。
2.1 新機能 ========== 機能1: InterScan MSSのポリシールールが、それぞれに多数のキーワードを含む複数の キーワード表現リストを使用している場合、メールメッセージの検索に時間がかか ります。 この現象は、eManagerが複数のキーワード表現リストを内部表現に変更し最適化 する際、複数のキーワード表現リストを一度に処理するために発生します。 本Patchの適用後は、ポリシールールが複数のキーワード表現リストを使用して いる場合でも、キーワード表現リストごとに最適化処理を行いInterScan MSSの パフォーマンスが改善されるオプションが追加されます。初期設定では、この オプションは無効です。 手順1: このオプションを有効にするには、次の手順に従ってください。 1. imss.iniファイルをテキストエディタで開きます。 2. imss.iniファイルの [general] セクションに 「MultipleEmgrScanOption」キーを追加して、値を「yes」に設定します。 [general] MultipleEmgrScanOption=yes 3. 次のコマンドを実行して「imssd」を再起動します。 $IMSS_HOME/script/S99IMSS restart ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 機能2: 本Patchの適用後は、スパイウェア対策パターンファイルが「tmaptn」から 「ssaptn」に変更されます。これにより、スパイウェアの検出率が強化され、パ ターンの差分更新が可能になります。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 機能3: 「imssstart.sh」を実行することでInterScan MSSサービスを開始できるようにな ります。
めっちゃくちゃ、不具合対応されていますねぇ。省略していますので必要な人は読んでください
2.2 本Patchで修正される既知の問題 ================================= 問題1: EUQコンソールへのログオンにおいて、認証にKerberosプロトコルを使用している 環境でパスワードに特殊文字が使用できない問題 InterScan MSSで認証のためにKerberos V5プロトコルを使用していますが、 その際、パスワードに使用されているすべての文字をASCII文字として取り扱って いたため、特殊文字を使用することができませんでした。 修正1: 本Patchの適用後は、Kerberos V5のライブラリが拡張され、認証パスワードに UTF-8に含まれる特殊文字も使用できるようになります。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 問題2: IPプロファイラを使用しているとき、IPプロファイラが作成したメッセージが MTAのキューに溜まり正しく配送できないことがある問題 このとき、InterScan MSSのログに [Retrieve matched rule id didn't match] というメッセージが記録されます。 修正2: 本Patchの適用後は、IPプロファイラを使用しているとき、IPプロファイラが作成 したメッセージがMTAのキューに溜まり正しく配送できないことがある問題が修正 されます。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~