管理者はDNSサーバーの脆弱性対策を、IPAが注意喚起 -INTERNET Watch(情報元のブックマーク数)

ってことで、DNSサーバの脆弱性対策されてないって、報告がIPAに来すぎるので、アップデート汁!という注意喚起を出しています。

アップデートNow!!!

情報処理推進機構は10日、脆弱性対策がされていないDNSに関する届け出が増加しているとして、DNSサーバーの管理者に対して迅速な対策の実施を呼びかける注意喚起を行った。
IPAによると、2008年8月頃から、Webサイトで利用されているDNSサーバーに対して、「脆弱性対策を実施したバージョンや脆弱性に対応するための設定方法が公表されているにも関わらず、対策が未実施のDNSサーバーがある」といった旨の届け出が増加しているという。
DNSサーバー製品については、2008年7月に複数の製品に影響のあるキャッシュポイズニングの脆弱性が公表されている。この脆弱性が悪用された場合には、利用者が偽のサイトに誘導される可能性や、メールが意図しない宛先に送信される可能性がある。また、このほかにも、ICS BINDやWindows DNSサーバーなど、個別の製品に対する脆弱性情報も公開されている。

管理者はDNSサーバーの脆弱性対策を、IPAが注意喚起 -INTERNET Watch Watch

地方公共団体多すぎ!

具体的には、2008年7月に公表した「複数のDNS実装にキャッシュポイズニングの脆弱性(*1)」に対する修正バージョンおよび脆弱性に対応するための設定が未適用であるとの届出が、2009年11月末までに1,307件ありました。届出の対象となったウェブサイト運営主体の内訳は、地方公共団体が649、民間企業が409、政府機関が95、団体(協会・組合など)が77、教育・学術機関が68となっています(図1)。

ウェブサイトで利用されているDNSサーバの既知の脆弱性への注意喚起:IPA 独立行政法人 情報処理推進機構

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