日立、プライベートクラウド構築・運用ソリューションを提供開始 | 経営 | マイコミジャーナル(情報元のブックマーク数)
日立がプライベートクラウド構築サービスを開始とのこと。BladeSymphonyを使ってVMやHyper-Vにも対応しているとのこと。へぇー
日立製作所は10月30日、クラウドサービス「Harmonious Cloud」において、複数の仮想化技術に対応し、ユーザー企業内にクラウド環境を構築するプライベートクラウドソリューションをメニュー化し、提供を開始したと発表した。
http://journal.mycom.co.jp/news/2009/10/30/044/index.html
同ソリューションでは、仮想化技術として、同社の統合サービスプラットフォーム「BladeSymphony」のサーバ仮想化機構「Virtage」のほか、VMwareやHyper-Vに対応しており、ユーザーの要件に応じて適切な仮想化技術を選択できる。
同社では、高い信頼性や性能が要求される場合はVirtageを用い、古いバージョンのOSなどの既存システムの継続を利用する場合はVMwareやHyper-Vを用いるとしている。
ストレージ連携はサーバ仮想化ごとに差があるのを日立が吸収して技術提供とのことです。
「プライベートクラウドソリューション」のメニュー化では、特にサーバ仮想化技術については、統合サービスプラットフォーム「BladeSymphony」のサーバ仮想化機構Virtage(バタージュ)に加え、VMware、Hyper-Vもサポートし、ユーザーの要件に応じて複数の仮想化技術を選択可能とした。また、1つの物理サーバに複数の仮想サーバを搭載可能なサーバ仮想化技術と、万一の災害に備えデータを自動で遠隔地サイトにバックアップできる日立ストレージソリューションを組み合わせて、クラウド環境のディザスタリカバリを可能にした。ストレージとの連携はサーバ仮想化技術ごとに差があることから、日立は、Virtage、VMware、Hyper-Vそれぞれの仮想化環境について検証を実施、クラウド環境上のシステムが、地震などの災害を受けた際には、フェイルオーバして、遠隔地サイトに切り替えて業務を継続できる。
日立、「プライベートクラウドソリューション」をメニュー化 〜 ビジネスPaaSも強化 | RBB TODAY
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