「研修」は期待大でも効果小、その原因は?--調査で明らかになった人材育成の課題 - 再興に備える「人的資源活用」の基礎 - ZDNet Japan(情報元のブックマーク数)

人材育成の研修で重要度が高いのは営業の中堅管理職とのこと。ふむふむ。

さらに、主要な内的課題の1つである「人材育成」については、「今後3年から5年で重要度が高まると考えるのは、どの層の人材か」という質問に対し、2008年の調査においても「営業層」の重要度は高い傾向があったが、2008年秋のリーマンショック以降の急速な景気後退を受け、今回の調査においても「営業層(特に管理者層、中堅層)」が育成対象層として重要度を増してきていると報告した。

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キャリアパスに従った研修カリキュラムとか内容とかをまとめるのは難しいので大変だと思いますが、ITSSとか活用してやってもらいたいですね。

多くの企業が、自社の標準的なキャリアパスに従って、階層別研修等のカリキュラムを整備したり、全社員の共通スキルとして研修を実施したりしている、と回答しており、また各部署においてはOJT(On the Job Training)や現場に則した研修を実施している企業も少なくないことが分かった。
ただ、「育成課題ごとに研修体系を構築してはいない」と答えた企業が37.7%あり、また「あるべき人材像」に向けて、社員個々のキャリアプランの立案、評価を実施していない、と答えた企業が49.1%もあった。
これについて同社は、実施できていない上位の理由として、「人材育成の全体像が描けていない」こと、もう1つが「仕組みや部署間の整合性が確保できない」こと、さらに「人材育成そのものの優先順位が低い」ことがあるとした。

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