重要ファイルをラベルで識別、NRIセキュアがソフトを無償提供 | 情報・通信 | nikkei BPnet 〈日経BPネット〉(情報元のブックマーク数)

Officeファイル保存時にファイル重要性を設定するように促すソフトで重要度管理ができるみたいです。

NRIセキュアテクノロジーズは2009年10月29日、クライアントPCのファイルの重要度を識別・整理するソフト「SecureCube / Labeling」を提供すると発表した。クライアント用の「Personal」と管理サーバー用の「Enterprise」という2種類を用意。このうちPersonalを同社のWebサイトで無償提供を開始した。
Personalは、クライアントPC上のOfficeファイルに対して重要度のラベルを付与するもの。利用者が、Officeファイルを作成して保存する際に必ずファイルの重要度を選択するように促す。ラベル付与の対象となるのは、Office 2003またはOffice 2007のファイル。今後、PDFなどのファイルも対象にする予定である。

http://www.nikkeibp.co.jp/it/article/NEWS/20091028/339600/

重要度の説明も重要度選択画面でちゃんと表示して、判断できればよいのですけどねぇ。

重要度のラベルは、標準で「極秘」「社内限」「関係者限」「公開」の4項目を用意しているが、利用者が保存場所や機密性に応じてラベルを追加したり、変更したりすることもできる。ラベルの情報を基にして、重要度を一覧できる管理台帳を作成可能。また、サードパーティー製セキュリティ対策製品がラベルの情報を参照して重要情報を外部に出さないようにするといった連携システムを構築できる。NRIセキュアは現在、10社以上のソフトメーカーとシステム連携のための協議を進めているという。

http://www.nikkeibp.co.jp/it/article/NEWS/20091028/339600/

画像が記事で出ているが、結構わかりやすそうですね。

同ソフトはMicrosoft Office 2003/2007のWord、ExcelPowerPointで作成したファイルへ、「極秘」や「社内限定」「公開」といった重要度に応じたラベルを貼付できる。ユーザーに対してファイル保存時に強制的に貼付させるのが特徴で、情報資産の重要性を理解してもらうきっかけになると同社では説明している。

文書ファイルの重要度評価を習慣付けるツール、NRIセキュアが無償公開 - ITmedia エンタープライズ

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