OSS基盤のDWH「Greenplum Database」の販売を強化 − @IT(情報元のブックマーク数)

DWHという考え方。これからはこっち方向かな。

TISは10月27日、東京エレクトロンデバイスが総代理店を務める米グリーンプラムのデータウェアハウス用エンジン「Greenplum Database」の販売代理店契約を締結したことを発表した。TISはGreenplum Databaseのシステムインテグレーションを提供し、関連ビジネスにおいて3年で33億円の売上を目指す。
Greenplum Databaseはオープンソースとして提供されているPostgreSQLを拡張したデータウェアハウス用エンジン。分散ノードがそれぞれストレージを持つシェアード・ナッシング型で構成されている。米国では100を超える顧客が利用しており、その利用者の20%が100テラバイトクラスの大規模データウェアハウスを構築している。

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大量のデータもレポートが可能。というかエンドユーザでレポートを定義できるのもDWHの強み。これいいなぁ。

現在、グリーンプラムの製品は多くの業種で利用されており、代表的な顧客としてはeBayが挙げられる。eBayでは取引情報を処理するデータウェアハウスエンジンとして利用されており、6.5ペタバイトを超えるデータベースを構築、運用しているという。ソニー・コンピュータエンタテインメントでは、オンラインゲームの利用状況分析のためにGreenplum Databaseを導入したことで、従来120分かかっていたレスポンスタイムが10分程度となるなど、同社製品の性能が高いことをアピールした。

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