定義ファイルに依存しないマルウェアの検出技術、McAfeeの場合 - ITmedia エンタープライズ(情報元のブックマーク数)

McAfeeの新たなエンジンArtemisな話。

ウォーリー 「Artemis」の名称で2008年から企業および個人に提供しています。Artemisでは、ユーザーから提供される脅威情報をデータベース化し、ほかのユーザーが不審なファイルに関する脅威情報がデータベースに登録されているかどうかをオンライン経由で照会することにより、そのファイルの危険度が分かる仕組みです。

定義ファイルに依存しないマルウェアの検出技術、McAfeeの場合 - ITmedia エンタープライズ

やはりホワイトリストですよねぇ。

ウォーリー 現在、ホワイトリストを用いた対策技術の統合を進めています。この技術は6月に買収したSolidcore Systemsの技術で、信頼できる正規アプリケーションの情報をホワイトリスト化し、リストに基づいて通信やプログラムの実行を保護します。
定義ファイルやArtemisなどの技術は、不正プログラムに注目するという点でブラックリスト型の対策になりますが、正しい実行環境に注目するホワイトリストを併用すれば、ユーザーをより確実に保護できるでしょう。年内にはePOでも管理できるようになる見込みです。

定義ファイルに依存しないマルウェアの検出技術、McAfeeの場合 - ITmedia エンタープライズ

screenshot