iDCのクラウド戦略「Cloud ISLE」発表――ビットアイル:Enterprise:RBB TODAY (ブロードバンド情報サイト) 2009/10/15(情報元のブックマーク数)

今後はクラウドiDC化がコスト圧縮の観点から進む。

国内データセンター市場も、景気後退によるコスト削減圧力が高まっており、サーバーなどのハードウェア市場のマイナス傾向があるものの、逆に投資抑制などからデータセンターサービスの利用はむしろ増えているという(IDC Japan)。とくに2008〜2012年のiDC市場の年平均成長率は12.7%と、こちらも堅調に推移しているそうだ。同様にSaaS/XaaSといったクラウド市場と仮想化市場も拡大を続け、こちらの2008〜2013年の年平均成長率は、ともに25%を超える数字となっている。高倉氏は、今後は多数のベンダーからクラウド関連のサービス提供が開始され、仮想化の運用も拡大し、さらなる活用フェーズに入ると予測する。

iDCのクラウド戦略「Cloud ISLE」発表——ビットアイル | RBB TODAY

ラック単位の契約とか、グローバルIPアドレスとかいう考えがなくなるのはDCを借りる側としてはうれしいねぇ。

もう、ラックの空きが無いです!!!!!!!!!!追加には全サーバのIPアドレスの変更が必要です!とか言われたくないし・・・

ビットアイルでは、このようなクラウドコンピューティングへの取り組みとして「Cloud ISLE」という戦略を進める。これは、今後出現するサービスやビジネススタイルのニーズに応えるためのクラウド基盤を提供できるiDCとして、データセンターのサービスを強化するものだ。具体的には、ビットアイルが持つ4つデータセンターをひとつリソースプールととらえ、ユーザーの多様なニーズに対応すべく、小規模から大規模、短期から長期まで柔軟かつ広範囲に、クラウドコンピューティングする。そのため、サーバ、ネットワーク、OSや仮想化環境、運用や監視サービスを統合的に活用する基盤としたい考えだ。

iDCのクラウド戦略「Cloud ISLE」発表——ビットアイル | RBB TODAY

screenshot