【連載】脱・ベンダー任せ!! "見積力"養成塾 (25) 見積りで考慮すべき4つのリスク(2) | エンタープライズ | マイコミジャーナル(情報元のブックマーク数)

見積もり依頼はリスクを考慮して考える、基本的に明確にすべき内容を明確にしてRFPを出すが、RFIの時点でかなりつめておいて、その内容でRFPを作成というのが一般的かな。

そういう意味でやはり、RFIから入っているベンダーは強すぎる。

リスク4:製品を構築するための計画「構築方法」


製品の仕様が決まったら、製品をどのようにして構築するかという計画を立案します。具体的には、スケジュール、作業項目、開発体制、構築環境の4点を検討します。

スケジュール、作業項目、開発体制は影響を及ぼしあうので、それぞれのバランスを考慮して立案することが重要となります。また、スケジュールは納期から逆算されるものではなく、その製品の構築に必要な期間を見極めることが大切です。また、作業項目や開発体制は適用する処理方式などを考慮して必要となる要員スキルや作業を吟味します。

以上、前回と今回にわたり紹介した4つの情報が見積りの入力情報となり、いわば、見積りにおけるリスクの発生源となるわけです。これらにおける不確定要素の影響を見積りにおいて予測して加味することが、リスクの見積りとなります。見積りを行う際は、不確定要素によってリスクが顕在化した場合に生じる損失の予想額と発生確率を考慮します。

http://journal.mycom.co.jp/series/Sysdev_mitsumori/025/index.html

screenshot