WindowsOSR以外にも対応可能な:「システム組込み用指静脈認証装置*1」を提供開始:USBインターフェースを介して、様々なシステムに容易に接続可:ニュースリリース:2009年9月15日:日立(情報元のブックマーク数)

組み込み向けに静脈認証装置を提供との事。

株式会社日立製作所(執行役会長兼執行役社長:川村 隆/以下、日立)は、このたび、セキュリティの強化と利便性の向上を実現する「指静脈認証装置」のラインアップに、WindowsROS以外にも対応可能な「システム組込み用指静脈認証装置」を追加し、9月25日から提供を開始します。本製品は、装置単体で指静脈の撮影から認証までを実行できる卓上型の指静脈認証装置であり、USBインターフェースを介して様々なシステムに組込んで利用することが可能です。本製品は主に、LinuxRなどWindowsROS以外に対応した製品(LinuxRPC、シンクライアント、POS端末、複合機など)を開発・製造する機器メーカーや、これらの機器をシステムインテグレーションするSIベンダーなどへ提供します。

ニュースリリース:2009年9月15日:日立

USBインターフェースで複合機やさまざまなOSに接続可能との事。

今回提供を開始する製品は、認証装置で指静脈画像を撮影するだけでなく、装置内で指静脈情報のデータ化、登録・認証処理を実施します。これによりパソコンやサーバーなどの上位側システム装置の処理を軽減するとともに、システム装置にWindowsROS以外のOSを用いて指静脈認証の動作環境を構築することも容易になります*3。また、USBインターフェースを介して、パソコンや複合機など様々なシステム装置に接続が可能です。
本製品では、認証装置と上位側システム装置との間は制御コマンドと指静脈データのみがやり取りされるので、通信容量が小さいという特長があります。このため上位側システムを、シンクライアントなどを利用したシステムで構築することも可能です。

ニュースリリース:2009年9月15日:日立

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