HTV打ち上げ成功、有人宇宙船の足掛かりにも - ITmedia News(情報元のブックマーク数)

HTVすごい!すごすぎる!ってことで、ソユーズだけしかなかった、ISSへの物資輸送が、今回の成功でスペースシャトル引退後も複数国で対応できるようになり価格高騰を抑えることが出来るようになったということですね。

無人補給機「HTV」の打ち上げで、日本の宇宙開発はISSへの物資輸送の一翼を担う新時代が始まった。実験に参加するだけの立場から一歩踏み出し、各国の物資を運ぶ重い責任を負う。独自の輸送手段の確立は、将来の有人宇宙船の足掛かりにもなる。
ISSへの物資輸送能力は米スペースシャトルが16トンと最大で、ほかに欧州の補給機(7.5トン)とロシアの補給機(2トン)がある。HTVは欧州に次ぐ6トンの能力を持つほか、シャトルでしか運べなかった大きな荷物も運搬できるのが強みだ。
シャトルが来年に引退した後、HTVは大型実験装置やISSの交換部品などを運ぶ生命線になる。ISSは来年に完成する予定だが、運用継続には物資補給が不可欠で、国際的な役割と貢献度は大きい。
日本は実験棟「きぼう」の施設をすべてシャトルで運んでもらうなど、ISSへの輸送手段を他国に依存してきた。今回は補給機とロケットを独自開発しただけでなく、運用管制も日本が中心になって行う。

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HTVはシャトル1台打ち上げるより、数倍安ければ回数で元を取れるのではないかなぁ・・・

HTV 宇宙航空研究開発機構が開発した国際宇宙ステーションISS)への無人物資補給機。全長約10メートル、直径約4.4メートル。補給能力は約6トン、荷物を含む最大重量は約16.5トン。機体内部の一部は地上同様の環境に調節され、飛行士が普段着で出入りできる。水や食料、大型実験装置などを補給後、不用品を積み大気圏に再突入し燃やして廃棄。ISSの日本実験棟「きぼう」の建設に伴い、平成27年度までに計7回、H2Bロケットで打ち上げる予定。開発費は約680億円、うち初号機は約200億円。

H2B 宇宙航空研究開発機構三菱重工業が共同開発した2段式の国産大型ロケット。全長約56.6メートル、直径約5.2メートル(第1段)、打ち上げ能力は国際宇宙ステーションの軌道に約16.5トン、静止トランスファー軌道に約8トンでいずれも国内最大。基幹ロケットH2Aを基盤に開発、第1段の主エンジンを2基搭載して推進力を1.4倍に高め、第2段や固体ロケットブースター4本はH2Aと共通化してコストを削減した。開発費は270億円。初号機は147億円、重量は約531トン(搭載物を除く)。

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見たかったなぁwwww完全に寝てたw

宇宙航空研究開発機構JAXA)は9月11日早朝、新型の大型ロケット「H-IIB」試験機の打ち上げに成功した。打ち上げの様子はJAXAがネットでライブ中継。打ち上げを見に行った一般ユーザーによる写真や動画も、11日朝までに複数ネットに投稿されている。

初のH-IIB打ち上げ成功 ネットに写真や動画続々 - ITmedia NEWS

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