ジャストシステム、未知の脅威への対応を強化したKaspersky最新版を発表 - ITmedia エンタープライズ(情報元のブックマーク数)

Kaspersky の2010年版が出たとのこと。ユーザからの脅威情報を収集+データベース化して対応するとのこと。

ジャストシステムは9月1日、カスペルスキーの統合セキュリティ対策ソフト「Kaspersky Internet Security 2010」を10月16日に、Mac向けウイルス対策ソフト「Kaspersky Anti-Virus for Mac」を11月13日にそれぞれ発売すると発表した。

 Kaspersky Internet Security 2010では、最新の脅威情報をユーザーなどから収集してデータベース化する「カスペルスキーセキュリティネットワーク(KSN)」を活用し、ユーザーが約40秒以内に脅威に対処できるようになる「緊急検知システム(UDS)」を搭載した。

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Trendmicroな人もMicrosoftな人も同じことを言っていましたね。

カスペルスキーラブスジャパンの川合林太郎社長は、近年の脅威動向について新種マルウェアの発生ペースが2秒に1件から、2009年末には1秒に1件に増加すると説明。サイバー攻撃者が金銭取得を狙う傾向が強まり、犯罪行為が容易な点や検挙される可能性が低いといった点がマルウェアの増加を助長しているという。
こうした状況には、従来型の定義ファイルによる検出、駆除では対応するのが難しく、予防措置的に対処する仕組みが必要になると川合氏。IPS(不正侵入防御)や振る舞い検知などの技術を統合した「完全型HIPS」機能に加え、近年のマルウェアは24時間以内に無力する傾向にあることから、KSNのような仕組みで短時間に最新の脅威へ対抗できる「Collective Defense」技術が重要になると説明した。

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