TVを見ながらインターネット、できる人はご用心 - マルチタスカー調査 | ネット | マイコミジャーナル(情報元のブックマーク数)

マルチタスクに処理をできる人は、注意力が散漫になりがちということ(物事に集中できない人ってことか?)らしい

メールやIMに気を配りながら、パソコンで仕事を処理したり、Webブラウジングするというのは今やめずらしくない。自宅だったら、ついでにTVをバックラウンドでつけっぱなしにしていたりもするだろう。そんなマルチ・タスクに慣れている人は要注意だ。複数の情報の流れを処理し続けるメディア・マルチタスカーは注意力が散漫で、判断力や記憶力に劣ることがスタンフォード大学の研究者の調査で明らかになった。

人間が複数の情報ながれを同時に処理できないのは社会科学の定説となっている。しかしながら複数の情報に対応するパソコンユーザーが増加しており、そうしたマルチタスカーは注意を払うべき情報を見きわめる力や、考えをすばやく切り替える力を備えていると考えられていた。ところがClifford Nass氏のグループが約100人の学生を対象に行った3つのテストは、まったく逆の結果になった。

http://journal.mycom.co.jp/news/2009/08/27/042/index.html

マルチタスカーは、自分が直接的に行っていないタスクのことも意識せずにはいられない。重要ではない情報をフィルターできないため、関係のない情報に邪魔されて判断力が鈍る。この調査結果は8月24日に刊行された「Proceedings of the National Academy of Sciences」に掲載されている。研究グループはさらに、先天的に集中力に欠ける人がマルチタスクを好むのか、それともマルチタスクを必要とするような状況によって物事を認識する力が次第に損なわれているのかを調査している。

http://journal.mycom.co.jp/news/2009/08/27/042/index.html

screenshot