asahi.com(朝日新聞社):カード偽造の容疑者宅 3600人の個人情報 - 社会(情報元のブックマーク数)

クレジットカード情報が3600名分入ったパソコンと白カードが、スキマーが押収されたとのこと、中国からの指示で工場として動いていた模様。

偽造クレジットカードを所持していたとして、警視庁と宮城県警は、東京都江戸川区本一色2丁目、中国籍の無職陳輝容疑者(23)=入管法違反(不法残留)の罪で起訴=を不正電磁的カード所持の疑いで再逮捕した、と25日発表した。

 警視庁などによると、陳容疑者の自宅アパートで押収したパソコンに、日本人名義の約3600人分のカード情報が記録されていたという。陳容疑者は「中国にいるボスの指示で昨年6月から3千枚以上カードを偽造した」と供述しているといい、同庁などは、過去最大規模の偽造カード事件とみて調べている。

 同庁組織犯罪対策特別捜査隊によると、陳容疑者は8月1日、自宅アパートで偽造カード1枚を所持していた疑いがある。自宅からは、情報を入れる前のカード8932枚や、カード情報を読み取る「スキマー」と呼ばれる機器も押収され、同隊は偽造工場とみている。

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